★先輩移住者の声　山中 理啓さん

小学校3年生くらいの時かなぁ。本格的なのは、中学生くらいから。僕は中学校から村を出て、高知市内にいたので、ブラックバスを釣りに行っていました。

調理師専門学校を卒業後、居酒屋で5年間修行をして、それから馬路へ帰ってきました。馬路温泉の林支配人から戻って来てくれんかという誘いがあって。悩んでいた時に、ちょうど子どももできて、居酒屋よりも温泉の方が勤務時間に無理がないだろうということで、戻ってきました。

川はもう行けるときに。鮎の期間の6月～10月まで。11月～3月は海。4月はおやすみ。 長い時は1日10時間くらい釣っていて、岩場も歩くから、僕もかなり痩せました。おしりがなくなったので(笑)

6月1日のアユの解禁日前日には河原にテント張って泊まって。もうお祭りですね。1日はアユの匂いがすっごくいいので、その匂いが幸せと感じるというか……。やっときたこの季節が！ という感じ。シーズン中は大きくなったり、痩せたりするアユの成長を楽しむ。アユの形が変わってくると、ああもう終わりやなと思って寂しくなる。

売って、そのお金をもとにして釣り具を買って。釣り具って高いんですよ。もう小遣いでは行けないので、川だけじゃなくて、海の分もそこからやりくりしてます。

Club.ATMですね。安全に釣りをするメンバー。「釣りせんかえ～」みたいな感じで始まって、今は馬路で6人、ほかにも1人、2人います。メンバー募集中です！

毎年、安田川でアユ釣りの大会の四国ブロックがあって。将来は岐阜県長良川で開催される全国大会に出たいなと思っています。なかなか難しい話なんですけどね。

住めば都。馬路温泉に食べにきてよー！