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馬路小学校(相名の田植え)

馬路小学校の行事についてご紹介します。

田植え
こんにちは!
馬路村地域おこし協力隊の飯田です。

先日、馬路小学校の田植え体験に行ってきました!
馬路小学校では5・6年生を対象に、田植え体験を行っています。
稲作を通して、学ぶことや働くことの大切さを理解し、地域社会に関わる喜びやもの作りの楽しさを実感するのが目的です。
高知も梅雨に入りましたが、この日は本当に梅雨かと疑いたくなるくらい良いお天気。
朝はみんなで小学校に自転車で登校して、にほんの里100選にも選ばれた、相名地区へ向かいました。

みんなで1列になって道路の左側を自転車で進んでいきます。
道中「どこいきゆう! 」と地元のおばちゃんが声をかけてくれました。
すれ違いざまに声をかけてくれるのは、村ならでは。人のあたたかさを感じます。

地元のおんちゃんの指導の下「よーいスタート!! 」 の掛け声でみんな一斉に田んぼに足を突っ込みます。
「冷たい! 」 朝の時間帯はまだ田んぼも冷たく、すこし足がかじかみました。
しばらく植えていくと、気温が上がってきたのか足も冷たくなくなり、みんなせっせと植えていきます。
少し離れたところから、地元のおばちゃんたちがそっと見守っていてくれました。

こちらの田んぼは元々、村のおばあちゃんの持ち物ですが、高齢になってしまったため面倒が見られなくなり、
それならば、ということで小学生たちが田植えをしています。
無肥料無農薬で育てて、5年間続いているそうです。

予定していた時間より早く終わり、最後は田んぼの持ち主のおばあちゃんが作ってくれたお寿司を食べて、
小学校まで安全運転で帰りました。
差し入れのお寿司

肥料を与えていないので、収穫までに時間がかかり、肥料を挙げたお米より1か月程度収穫がゆっくり。
昨年は残念ながらイノシシの襲撃によって収穫が大きく落ちてしまったそうです。
採れたお米は小学校の給食になるそうですよ。
すくすくと育ってくれることを祈りつつ、私も時々様子を見に行こうと思います(*^o^*)
(2018年6月)

稲